石窯を造ってみる

かまぼこ型石窯の築造 その1
可搬式架台(台車)を造る!
移動式架台(台車)の車輪については一輪車用のノーパンクタイヤを想定しており、ホームセンターへレンガを探しに行ったついでにノーパンクタイヤを確認した。1,280円で耐荷重は80kg。
想定した通りの性能で、四輪で320kgまで積載可能。が、唯一つの問題は、そのサイズ。
直径25cm〜最大でも30cmくらいのものであろうと思っていたのだが、実際には36cmもあるのだ。
計画している架台の全長が700mmに満たないので、このタイヤは収まらず、重なりあってしまうことになる。
小さなタイヤは幅も狭く、径も小さすぎてほど良いものが無い。細いタイヤでは接地面積が小さくなってしまい、地面にめり込んでしまって身動きが取れなくなってしまう。
どうやら、架台を大きくして計画作り直すよりなさそうだ。
幸いなことにと言うべきか、周辺のホームセンターに耐火レンガSK32は無く、一回り小さく軽いレンガを使用することになりそうなので、石窯を「S」サイズから「M」または「L」サイズに変更することが可能かも知れない。
それでも総重量が200kg程度まで減りそうなので、一本当たり50kg程。これならーパンクタイヤではなくて通常のタイヤを使用出来そう。そうすれば、1本800円程で済む。
しかし、タイヤのために架台を必要以上に大きく作ることに抵抗はある。しかし、他のタイヤ
(直径200mmくらいで幅が70mm程度)は、無くはないがかなり高い。悩みどころだけれど、これが決まらないと先へ進めない。
ちなみに、車輪はアングルピースを加工して取り付けする。



耐荷重80kg ¥1,280

こんな感じでタイヤが重なってしまう↑。全長を100mm程大きくすれば収まるが・・・
と言うわけで、全長を長くしてタイヤを収めてみたのが下図。
地面から石窯トップまで1,120mm。タイヤが潰れて1,100mm程度になると思われるが、かなり重心が高いのが気になる。全長をもう少し長くして安定を図った方が良いかもしれない。
そうすれば、焚口を105mm長くして、その部分に煙道を設置することが可能になると思われる。

固定しないのでガゼボ(アズマ屋)は作らないため、石窯と台車全体を覆うシートを考えたい。 このシートはお神楽(平屋の上に二階を増築すること=建築用語)で骨組みを作成し、これを30cmほどスライドさせる方式とすることで、風による極小パン焼き石窯への悪影響を少しでも排除することを可能としたい。

なお、使用時は安定のためにコンクリート平板を重ねて固定する台を使用する。その際、タイヤは 台車内に収納する。方法はシミュレーションにより確認済み。OK!
 

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