石窯を造ってみる

かまぼこ型石窯の築造 その1
焚口・扉を造る!
焚口(出し入れ口)は、レンガ一段分を下げる。これは、天井を回った熱がストレートに窯外に出てしまわないために、少しでも長く熱を滞留させるための正しい方策のはずだ。
極小石窯のことだし、下げるると言ってもわずかに50mmほどだから、どれほどの効果が期待できるかは分からないが、やらないよりはいくらかましだろうと思うし、さして手間がかかるわけでもなく、むしろレンガ2本 を分節約できることで少しでも軽く出来ると思えばやらない手は無い。
 
固定式で作成するなら、この部分をレンガ半本分延ばして煙道を設置するべきだろうと思うが、今回は可搬式なので軽く造る必要があり、あっさりパス。
替わりに扉部分に煙道を取り付けてみたいと思う。作成や操作は面倒だと思うが、実験なのだから仕方が無い。
 
 
扉は鉄板を加工して作成しようと考えていたが、周辺のホームセンターには置いていないことが判明したため、耐火コンクリートで作成することに変更した。
木型を作り、実験用なので煙道のあるものも含めて2枚作成したいと思う。
必須のアイテムとして、窯内の温度を測るための温度計を設置出来る様にする。
オーブン温度計は多種多数あるが、プローブ式が良く、いくつかは使えそうだ。
 


バイメタル式アナログ温度計は、この辺
りが安いみたい。


デジタル式も高くは無い。これもmax300℃まで測定可能らしい。

 
 

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