石窯を造ってみる

ジオトーロ
ジオトーロ」という名のBBQ炉、ピザ窯があるのを知った。 24年の2月からの販売らしいけれど、全国でかなりの導入実績があるみたいだ・・・。
あ、このページは「ジオトーロ」の使用記、体験記ではありませんので、悪しからず。

高校時代の部活の1年先輩(部長)が、洞爺湖町入江で耐火レンガの工場を経営しているはずなので、北海道での小屋生活に必要な石窯造りのために、規格はずれの耐火レンガ を安く譲ってもらおう、あわよくば只で貰おうというスケベ根性を起こし、ネット検索をしてみたところ、ヒットしたのが「ジオトーロシリーズ」 という訳だ。

当たり前と言えば、当たり前のこと。耐火レンガを作る彼が、BBQ炉や石窯を企画販売することを考えるなどは、言うまでも無く自明の理である。それに思い至らなかった私が悪い。
転勤族で、2年ごとに道内胆振西部地区を転転としていた父の転勤で、この洞爺湖町入江(当時は虻田町入江)に、高校1〜2年の2年間だけ住んだことがあり、このレンガ工場は  見てもいたし、知ってもいた。
何年か前に、先輩の父親が亡くなり、宮城県から呼び戻されたのも知ってもいた。
そうだよな・・・、作っていて当たり前だよな・・・
なぜ思い至らなかったのだろう・・・

推測だけど、ジオは私のキャラクター「ジオレンジャー」と同じく、洞爺湖有珠山ジオパークにあやかったもので、トーロは東洋炉材を縮めた東炉 とBBQ炉などの炉を掛詞にしたものではないだろうか、簡単に言えば「東洋炉材の炉」ではなかろうかと・・・
炉ではなく、窯を使って「ジオトーヨー」っていうのもありと思うけど、語呂でも意味合いからも、やはり「ジオトーロ」の方が勝ちだろうとは思う。
ピザ窯よりもBBQ炉の方が需要も多いだろうし、特に感性に秀でた先輩のこと、これで間違いは無いと思う。ちなみに、私は名前にはこだわる性質です。
それにしても、「トウロ」ではなく「トーロ」であるのが嬉しい。「トウロ」などと表記されていた日にゃあ、切れちゃうもんね。洞爺は「トーヤ」、洞爺湖は「トーヤコ」。それがいいのだ。

僭越ながら、勝手を言わせて貰いましたが、私のことをよく知る先輩ご夫妻のことですから、もし、このページを見ることがあれば、らしいな・・・と思いつつ、顔を見合わせて苦笑される 姿が目に浮かびます・・・。
そこのところは、どうかひとつ。
 
北海道で小屋造りを始めましたら伺います。その節は耐火レンガを安く譲ってくださいませませ。新田大明神様様。
 
 

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