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一番の「もゆる山」は、「萌ゆる山(春)」と「燃ゆる山(紅葉=秋)」の掛詞なのかも知れませんね。ひらかなです。
ちなみに「校庭」は「にわ」、「精神」は「こころ」、「魂」は「たま」と歌います。
この校歌は、洞爺湖町立洞爺中学校の校歌として現在にも引き継がれ、歌われているそうです。
ただ、私の時代には「みがかん」を「研かん」と表記していましたが、現在は「磨かん」と表記するらしく、それのみ
が異なっている様です。「研かん」の方が鋭い感じがしますが、時代が違うということなのかも知れません。
洞爺の地勢や四季が目に浮かび、先達の思いや苦労からがらりと変わって飛躍へと、照れる部分もありますが、
なんと言ってもこれは、中学校の校歌なのですから。本当に素敵な校歌だと思います。
ちなみに、実際に歌ってみれば分かりますが、最後の部分は「とーや とーや とーーやちゅうがっこう」であり、
断じて「とうや とうや とうやちゅうがっこう」ではありません。とてもではありませんが、「とうや」とは歌えません。 |
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